新型コロナウイルスへの対応
~玉川病院 産科~
《外来》
- 健診前の検温、体調チェックをお願いします。ご本人、同居されているご家族に発熱などの症状がある場合、また、ご本人およびご家族に濃厚接触の可能性がある場合、ここ一カ月間での渡航歴がある場合には、受診の前にお電話でお問い合わせください。症状に応じて、当院の発熱外来の受診をお願いすることもあります。
- 受診の際はマスクを着用していただき、受診時のご家族の付き添いはご遠慮下さい。(待合室での密を避けるため、原則ご本人様のみでお願いしております。)
- 待合室では、間隔を空けてお座りください。
- 安全を確保しつつ、妊婦健診を必要最低限の回数に調整しています。
《クラス》
産前・産後クラスは、当面の間中止をしております。産前クラスの内容については、資料の閲覧や 個別的な保健指導に取り入れ、出産に向けてのお手伝いをさせて頂いております。
《病棟》
- 入・退院時の付き添いは病棟の入口前までとなります。
- 入院中の面会および分娩の立会いはご連慮頂いております。ただし、帝王切開当日の場合は、術後3時間を目途に付き添いをお願いしております。その他、分娩や入院中に医療者が必要と判断した場合には、ご家族の来院をお願いすることもあります。
- 入院中はマスク着用をお願いしております。入院の際の持参をお願いします。
- 換気できる環境の中で、個別の説明(授乳・沐浴練習・退院後のお話)を取り入れております。
- 適宜、手洗い・手指消毒をお願いします。
《分娩時に新型コロナウイルス陽性の場合》
当院では、母児の安全を守るために、妊娠36週以降であれば、原則帝王切開術となります。ただし、2時間以内の分娩が予測される際は、感染予防対策を行ったうえでの経腟分娩となる場合もあります。また、母の症状が重症であれば、母体搬送となる場合もあります。分娩後は、完全母児分離とし、母は感染管理が可能な病棟での管理、新生児は産科にて保育器管理となります。母乳は、母のPCRの結果が完全に陰性になるまであげることができません。母児共に陰性が確実に確認でき次第、同室・授乳・退院に向けての準備をしていきます。
《病院の対策》
- スタッフは出勤前に体温測定をし、体調管理をしております。
- マスクの着用をし、手袋の着用、手指消毒をこころがけています。
- 機材や施設のこまめな消毒、部屋は毎日清掃しております。
- 婦人科のお急ぎでない受診は、できるだけ控えていただいています。
- 検査結果のお知らせなどは、お電話で対応しています。
- 感染を予防するために、妊婦健診を必要最低限の回数に調整しています。